団塊ジュニア世代として

「団塊」ジュニアと呼ばれていること自体、もろに世代間での比較を受けていると思います。

日本の合計特殊出生率は1973年以降下降しており、微増している年もあるものの回復しているとは言えない状況です。

時代で言うと、バブル期に学生時代を過ごし、受験戦争~バブル崩壊~就職氷河期という流れの中でそれぞれの社会に飛び出しました。

その中で有効求人倍率も1を切る状況で、正規職員での採用も狭き門でした。


私自身は正職員で就職したものの、いわゆる「ブラック企業」と呼ばれるところで、同じ地区に9人の同期がいたのですが、3か月目で私が退職した時にはすでに5名が退職していました。

両親ともに国家資格を持っていたので、生活しながら学校と仕事を両立できる社会福祉士という道を選びました。

10月までは仕事もなく、今でいう「ニート」な状態。10月以降に就いた仕事も非正規職員だったので、会社の都合で解雇になったことも数回ありました。

そこから2年半で社会福祉士を取得し、一番苦手だったかいごの分野で仕事をするようになりました。

当時は介護保険制度が開始したてで、高齢社会という未来の中、食いパクれのない仕事として介護は花形の仕事でした。

その中で紆余曲折あり、現在に至る。今も介護業界で仕事をしています…一応。


40代も半ばを過ぎ、今までのことよりも将来のことを考えるようになっています。

生活のこと、親の介護や家族のこと、自分自身の健康のこと…などネガティブに考えたら不安なことばかりです。

でも、こうした不安にあたって今まで学んできた知識や経験が役に立てることが出来るのではないかと考えています。


いわゆる資格オタクかも知れませんが、無職の時に生き生きと社会福祉士の活動を話していた人に憧れてここに来ました。

藁をもすがる思いで必死に勉強したこの社会福祉士という資格、誇りを持っています。


なので社会福祉士的な視点で、団塊ジュニアという同級生に対し何ができるかというスタンスの中で、皆さんにもお役に立てることが出来るような情報を提供できればと考えています。

今まで、いろいろなブログをしては来ましたが、基本を知らないため拙い文章や内容ですが、お役に立てればという気持ちで今後も続けていきたいと思います。

いちごなっとうの日常

普段は某施設の事務職員ですが、スポーツと日本酒とコーヒーが好き!! 趣味を社会福祉士に活かそうと日々模索中です。 でも、ソーシャルワーカーの精神は忘れていない…つもり。

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